応募者の方からよく
「顔(写真)付きの身分証がないとダメですか?」
と質問されることがありますが、残念ながら答えは「ダメ」です。
風俗で働くのにも身分証が必要になります。
これは年齢(18歳以上か)や国籍(不法就労の外国人でないか)を確認する為です。
法律で決められていることですので、身分証の提示がなくては働くことができません。
それではどのような身分証を用意すればよいのでしょうか?
一般的に面接に必要とされるのは、下記の有効期限内の顔写真付きの身分証と住民票になります。
- パスポート
- 運転免許証
- 住民基本台帳カード(住基カード)
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 社員証
- 学生証
- 住民票
ちなみに下記のものでは働くことができません。
- 健康保険証(顔写真がない為)
- クレジットカード・キャッシュカード(身分証ではない為)
- 卒業アルバム(身分証ではない為)
それではそれぞれの身分証の特徴や取得する場合の費用・期間などを説明させていただきます。
こちらの記事もチェック
1. パスポート
海外に行く際に必要になるパスポートですが、このパスポートがあれば、住民票は必要ありません。なぜなら国籍が確認できるからです。
(住民票は本籍を確認する為に必要となりますが、国籍が分かれば大丈夫です。)
ちなみにパスポートの取得には、現在費用が11,000円~、期間は1週間~かかります。
少し高いと感じられるかもしれませんが、風俗で稼いで海外旅行に行くこともできますので、その予定があるなら、この際に取得しておくといいと思います。
パスポートセンターなどの取扱窓口は各都道府県に複数箇所ありますので、ご自宅からそう遠くない場所に見つかると思います。
詳しくはそちらのHPなどで申請方法や必要書類をご確認くださいね。
2. 運転免許証
自動車を運転する際に必要になる運転免許証ですが、パスポート以外の身分証の場合は、住民票が必要になります。
以前は免許証に本籍地が記載されていたのですが、現在は個人情報保護の観点から
本籍地は表面上には記載されなくなりました(ICチップの中に記録しています)。
普通自動車免許の取得には教習所に通う費用(約20万円~)や時間(約1ヶ月~)がかかってしまいますが、原付免許なら約8,000円の費用で最短1日で取得できます。
もちろん試験があるので、事前に勉強は必要になりますが、一番早く取得できる身分証です。
3. 住民基本台帳カード(住基カード)
転入出手続きの簡素化などの為に作られた住民基本台帳カード(住基カード)ですが、現在は「個人番号カード(マイナンバーカード)」に切り替わっていて、新規取得はできません。
ただし有効期限(発行日から10年)までは、身分証として使用することができます。
4. 個人番号カード(マイナンバーカード)
個人番号カード(マイナンバーカード)は無料で取得できます。
既に国民全員に「マイナンバー通知カード」が郵送されているはずですので、それを元に申請すると「個人番号カード(マイナンバーカード)」が取得できます。
申請は郵送やネット(PC・スマホ)でもできますので簡単です。
ただ自治体によっては申請から受取まで1ヶ月~かかってしまうことも多いようです。
すぐに働きたいという人には向きませんが、無料で取得できますので、風俗で働くかどうかまだ決めていないという人は、先に申請だけでもしておくといいと思います。
ちなみに個人番号を店舗が控えることはありませんので、税務署経由で副業していることが本職にばれないかと心配している人はご安心ください。
こちらの記事もチェック
5. 社員証
本職の勤務先が発行している社員証でも身分証として使用できますが、単なる「入館証」ではご勤務できませんのでご注意ください。
6. 学生証
大学生や専門学生の方なら学生証も身分証として使用できます。
ただ既に卒業している場合は有効期限切れということになりますので、ご注意ください。
7. 住民票
免許証・住民基本台帳カード(住基カード)・個人番号カード(マイナンバーカード)・社員証・学生証の場合には、本籍が記載されていて3ヶ月以内に取得した住民票が別途必要になります。
こちらは住民登録のある市区役所や行政サービスセンターなどで取得できます。
個人番号カード(マイナンバーカード)か住民基本台帳カード(住基カード)があれば、コンビニで発行することも可能です。
ちなみに本籍が記載されていれば、家族全員が記載されたものでなくて大丈夫です。
必要な身分証明書 まとめ
以上のように新たに身分証を作る場合、時間がかかっても良ければ「個人番号カード(マイナンバーカード)」、すぐに働きたければ「原付免許」、海外に行く予定があるなら「パスポート」がお勧めです。
ただ、どんな職場で働くにも身分証は必要になりますので、風俗で働くかどうかにかかわらず、身分証は早目に用意しておくといいでしょう。
ちなみにシンデレラグループでは、下記の有効期限内の顔写真付きの身分証と住民票をお持ちいただくよう案内しています。
- パスポート
- 運転免許証+住民票(※)
- 住民基本台帳カード(住基カード)+住民票(※)
- 個人番号カード(マイナンバーカード)+住民票(※)
- 社員証+住民票(※)
- 学生証+住民票(※)
(※)「住民票」は「本籍記載で3ヶ月以内に取得したもの」
履歴書はいりませんので、身分証のみお持ちいただければ大丈夫です。
是非お気軽に面接にお越しくださいね。
こちらの記事もチェック