風俗嬢にノルマってある？ 達成できなかったら罰金をとられるの？

風俗のお仕事には「ノルマ」があるの？

これから風俗で働こうと考えている女の子は気になりますよね。

結論から言えば、風俗は自由出勤なので、ノルマはありません！

もう少し詳しく説明していきましょう。

そもそもノルマとは？

ノルマとは、一定時間内に果たすように個人や集団に割り当てられる標準作業量を指します。

風俗は自由出勤制。接客してはじめて給料が発生する完全歩合制なので、基本的にノルマはないのです。

ただし、「基本的に」と書いたのは例外もあるから。

まず、日給保証をもらっている女の子。

きちんと保証を受け取るためには「週に何日、最低何時間出勤すること」といった条件が決まっていることがあります。

出稼ぎをする場合も日給保証付きのケースが多く「1日○本は接客する」「〇時間待機で○日以上は出勤する」といった条件がつくケースがあります。面接のとき、事前によく確かめておきましょう。

ほかに、店舗型風俗だと、プレイルームをできるだけ稼働させるために最低出勤日数をやんわり伝えられることもあるようです。

写メ日記はノルマをこなす必要あり？！

風俗店では、写メ日記の更新回数に「一日〇回以上」といったルールを設けていることが多いです。

これは厳密にはノルマではないものの、写メ日記の更新を怠るとスタッフから注意が入ることもあるので、ノルマの一種と考えるべきかもしれません。

お店によっては、既定の本数をクリアすればボーナスを支給するなどの特典を設けているケースも目立ちます。

ノルマを達成できないと罰金をとられる？

罰金を刑事罰以外でとるのは違法なので、ノルマが達成できないからといって罰金を課せられることはまずありません（もしあったら、悪質なお店ですよ）。

しかし、ペナルティーとしてお給料を減らされたりすることはあります。

ほかにも、下記のように「干される」可能性があります。

指名料のランクが下がる
フリーのお客様をつけてもらえない
出勤日数を希望より減らされる
パネル写真の掲載順位が下がる

新人ちゃん

ひえぇ～、いやだ

ペナルティーになり得る行為には、以下のようなものがあります。

遅刻・欠勤

出勤時間に遅刻したり、仕事を欠勤したりするとお店のスタッフから厳しく注意されることが多いと思います。

なぜならそのようなことがあると、女の子に会えることを楽しみにして予約していたお客様に迷惑がかかるだけでなく、お店としてはその分の売上が減ることになってしまうからです。

特に当日欠勤や連絡のない無断欠勤は当欠(とうけつ)や無欠(むけつ)という略語があるほど、お店にとっては嫌がられる行為ですので、ペナルティーになることもあるようです。

店外デート

店外デートとは、お客様とお店を通さずに会うこと。

お店を通さなければ、当然お店にとってはその分の売上が減ることになるので、ほとんどのお店が禁止しています。

また、ストーカーなどのトラブルに発展した場合お店が間に入って守ることができないといった理由で禁止しているケースも多いようです。

風紀違反

男性スタッフとの間に男女関係が発生した場合（これを風紀と言います）、ペナルティーが科せられる可能性大。

これは、お店の風紀が乱れることで、ほかのキャストが出勤しなくなる、退店するなど実害がでるリスクが大きいためです。

最悪、実際に金額を請求されるケースも。

この場合、罰金ではなくて「損害賠償」や「慰謝料」といった名目となります。

お店によってまちまちですが、「お店に不利益が発生したので、そのぶんをお金で補填してください」といったニュアンスで請求されることが多いでしょう。

スタッフに信頼次第でペナルティー回避も

風俗のお仕事は自由度が高いぶん、スタッフとの信頼関係が大事。

遅刻や欠勤をするときは、事前にスタッフに連絡する。

ルールをちゃんと守ってこうした報連相をしていれば、多少のトラブルは柔軟に対応してもらえるケースがほとんどです。

普段から信頼関係を築いておけば（悪質店でない限り）罰金やペナルティーは回避できる可能性があります。

まとめ

もう一度、結論を言っておきます！

風俗で働くのに、ノルマや罰金はそれほど心配しなくても大丈夫です！

風俗店は、実際のところ自由出勤やノルマなしで働けるところがほとんど。だから必要以上に気にすることはありません。

ただし、最低限のルールやマナーを守らないとペナルティーになってしまう可能性もあるので、その点はくれぐれも注意してください。

ノルマやペナルティーの対応はお店によって違うから、不安なら入店前にしっかりと確認しておきましょうね。