
突然ですが「だいしゅきホールド」、ご存じですか?
だいしゅきホールドという言葉は、元々は2ちゃんねるで生まれたインターネットスラングでしたが、2015年頃から一般に浸透するようになったとされています(byウィキペディア)。
この「だいしゅきホールド」とはいったい何なのか――今回のコラムはそのあたりを取り上げたいと思います。
「だいしゅきホールド」とは?

だいしゅきホールドというのは、体位の俗称です。どんな体位かを説明すると、こんな感じ。
だいしゅきホールドとは
対面で向かい合ってプレイしているときに、女性が男性に両手両足で抱きついて腰をがっちりと固定する体位のこと。大好きホールド、しゅきしゅきホールドなどの別称もあり。

この体位自体は昔からあって、四十八手の「抱き地蔵」や「足からめ」がこれに近いとされています。また、回した脚で男性の腰を挟む様子から「カニばさみ」と呼ばれることもあるようです。
なぜ「だいしゅきホールド」という名前がつけられたの?
だいしゅきホールドの起源は上述の通りですが、名前の由来についてはいろいろ。
一説では、女性がぎゅっとしがみつく様子がラブラブなアピールを連想させるということで「愛がなければ、だいしゅきホールドとは呼べない」という意見もあるようですね。
本来は「あなたの子どもが欲しい」という意味合いもあって、だいしゅきホールド=中出しを促す体位という見方もあります。
風俗で男性客に「だいしゅきホールド」をするメリット

繰り返しになってしまいますが、この「だいしゅきホールド」、本来は挿入中におこなう体位です。
でも、「大好き」という気持ちをビジュアルでアピールできるので、風俗での素股に取り入れても効果は絶大!
風俗で、だいしゅきホールドを女の子が取り入れるのにはこんなメリットが考えられます。
だいしゅきホールドのメリット
密着感が高まるので喜んでもらえる
キスなどのスキンシップにつなげやすい
ぎゅっと抱きつく仕草が可愛い(←好感度アップ)
だいしゅきホールドは、女の子から積極的に男性にくっつくので「求めている」「感じている」と伝えるのにぴったりな手段。
加えて、キスなどのスキンシップがスムーズにできて、肉体的にも精神的にも高い満足度が得られる体位です。
一方、デメリットもあります。それは、男性が腰を動かしにくいということ。
もしも相手が不快そうだと感じたら、ほどほどにしておいた方がいいでしょう。
だいしゅきホールドのやり方とコツ

だいしゅきホールドは、男女が向き合う体位に用いるテクニック。基本的な流れは下記のようになります。
だいしゅきホールドの流れ
2:女の子が男性の上半身を抱き寄せる
3:女の子が男性の腰に両脚を回し、固定する ※一緒に、手も背中に回すケースもあり
では、具体的なコツを説明していきますね。
足首同士を交差する
だいしゅきホールドの基本は、足首同士を交差させること。こうすることで、「ホールド感」をより高めることができます。
また、男性の腰の後ろに回した足首を交差させることで、太ももに力が入るため膣の締まりも高まります。
ただ、身長や体格差によっては足をクロスさせるのが難しいケースも。相手を見ながら、試してみてくださいね。
パートナーとの密着度を高める
だいしゅきホールドで大事な要素となるのが「密着感」。
密着感を高めるには、男性が女性に覆い被さった「密着正常位」でだいしゅきホールドをおこなうのがおすすめです。こうすると、肌同士の密着度が高くなるので興奮度もより高まります。
だいしゅきホールドは男性の腰に足を回すだけでもできますが、できれば、このとき手も背中に回すとベター。しがみつく感じがいっそう高まって、好意をよりアピールできるでしょう。
積極的にキスをする
だいしゅきホールドは密着感があり、スキンシップにつなげやすいメリットがあります。
ここでもうワンステップ、スキンシップを高めたいなら、積極的にキスをしてみましょう。
だいしゅきホールドは、相手との顔の距離がぐっと近づきます。そのため、女の子から積極的にキスをすれば、より情熱的なだいしゅきホールドを提供できるでしょう。
コツをつかめば、素股でもキスをした状態でフィニッシュさせることもできます。上級者はぜひチャレンジしてみてください。
耳元で「好き」とささやく
だいしゅきホールド(=大好きホールド)という名称通り、行為中、相手に「好き」とささやくのも効果絶大。
密着度が高く、相手との顔の距離も近いため、キスだけでなく耳元で愛をささやくのにも向いています。
「好き」「大好き」といった言葉はもちろん、


などのセリフを伝えると気分が盛り上がって、興奮度がより高まることでしょう。
たくさん愛を伝えることで、より濃厚なセックスを楽しめます。
だいしゅきホールドにぴったりな体位は?

だいしゅきホールドにぴったりなのは、男女が向き合ったカタチになる体位です。
基本的な体位としては、下記の3つになります。
正常位
だいしゅきホールドと聞いて、真っ先に思い浮かべるのがこの正常位でしょう。
ほとんど「だいしゅきホールド=正常位」とも言える基本中の基本。ザ・だいしゅきホールドと呼んでも差し支えはないはず(言い過ぎ?)。
なので、初心者がだいしゅきホールドをするなら、まずは正常位から試すのがおすすめ。
だんだん慣れてきたら、次のような体位にもチャレンジしてみましょう。
対面座位
対面座位でも、正常位と同じくだいしゅきホールドを取り入れることは可能です。
ただ、対面座位だと。女の子が男性のひざの上に乗るため、男性がピストンしにくくなるデメリットもあります。
そのため、最初のうちは女性が少し高さのある場所(テーブルの上など)に座って、男性が立った状態で腰を密着させる変形型の対面座位がおすすめです。
立位
男女ともに立った状態でおこなう体位。ようするに、男性が立ったまま、女性を抱きかかえる「駅弁」ポーズです。上述した対面座位変形バージョンのさらに上級編です。

「駅弁」のイメージ
ただし、難易度はかなり高くなります。
体勢が不安定になるので、男性がバランスを崩さないように細心の注意を払いましょう。
風俗でこの体位をする機会は少ないと思いますが、もしもやるなら、女の子が背中を柔らかい壁で体を支えるなどして、なるべく負荷がかからない方法を工夫してみてくださいね。
まとめ
以上、今回はだいしゅきホールドについて風俗目線で書いてみました。
だいしゅきホールドは、見ためで、相手に愛情や興奮をアピールしやすい体位です。また、物理的に密着度が高くなるため、相手の満足度もより得られやすいのもメリット。
つまり、風俗でお客様におこなうと、メリットがたくさんあるサービスなのです。
「指名をもっと増やしたい」「最近プレイがマンネリになってきた」――そんな女の子はぜひ、このだいしゅきホールドをサービスに取り入れてみてはいかがですか?


