「風俗で働きたい」と思っても、いきなり知らないお店でお仕事をするのは誰でも不安なものです。
未経験の女の子ならば尚更、「風俗店って怖い人がやってるんじゃ…」「一度行ったら強制的に働かされるかも…」なんて悪い方向に想像が膨らんで、なかなか踏み出せないかもしれません。
求人広告に書いてあることが本当かどうか実際に入店しないとわからないし…と思い悩んでいる方、実はそれを確かめるとっておきの方法があるんです。
それが「体験入店」です。
文字通り、「入店」を「体験」できるこのシステムはほとんどの風俗店で取り入れられています。
これからお世話になりたいと思っているお店があったら、ぜひ体験入店をしてみましょう。
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風俗の体験入店とは?
普通の飲食店や接客業のアルバイトでは、仕事内容や職場の雰囲気を確認するためだけに1日だけ働くなんてことは当然できませんよね。
風俗や水商売などのお仕事はやはり特殊な業種ということで、いきなり入店するのは抵抗のある子が多いものです。
そんな不安を解消するために、「体験入店」という形で本入店する前に1日~数日間だけお試しでお仕事ができる制度があります。
ネットで「体験入店」と検索すると、上位表示されるのはキャバクラやガールズバーなどナイトワーク系のお仕事が多いですが、もちろん風俗業界でも積極的に行われています。
お店の雰囲気やスタッフの対応、仕事内容やお給料など実際に確認して、自分のイメージと違ったりお店が合わないと感じたらもちろん本入店する必要はありません。
「安心して働けるか」「しっかり稼げるか」「自分に合ったお店か」などを見極めることが重要です。
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1日の体験入店者数
デリヘルにホテヘル、エステやオナクラなど様々な種類の風俗店が現在全国に約1万店舗あり、そこで常時30万人以上の女の子が働いていると言われています。
大手風俗グループ3社の1日の体験入店者数は、多い日で平均8人~10人以上。
「毎日こんなに女の子が体験入店していたら、お店に女の子が溢れてお客様の取り合いになるのでは?」と思う方も多いでしょう。
実は毎年デビューする風俗嬢と引退する風俗嬢の数に大差はないんです。
乱暴な言い方をすれば、10人風俗嬢になれば10人は風俗を上がっているということ。
体験入店した子たちがそのお店で働き続けるとは限らないので、お店は一人でも多くの女の子を体験入店させて、そこから長く在籍してくれる子を確保したいというわけです。
それだけ入れ替わりの激しい世界だからこそ、自分に合った長く働けるお店を探すことが大切ですね。
風俗店の体験入店に必要なもの
基本的にどのお店も体験入店は毎日受け付けていますが、未成年(18歳未満)の子は働くことができません。
高校生はもちろんダメです。
体験入店の際には必ず「顔写真付きの身分証」が求められ、年齢を確認されます。
「悪用されたらどうしよう」と思う子が少なからずいるかもしれませんが、身分証を保管しておくことは法律で義務付けられておりルールを守って営業しているならば当然のことなので、しっかりと準備しておきましょう。
顔写真つきの身分証には以下のようなものがあります。
- パスポート
- 免許証
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
身分証の種類によってはあわせて本籍記載が記載された住民票が必要になる場合があるので、事前にお店に確認しておいた方が安心です。
また、期限が切れていたり住所変更されていないものは身分証として不完全なため、しっかり手続きを済ませた状態で体験入店に臨みましょう。
キャバクラなどでは「健康保険証」や「キャッシュカード」、「卒業アルバム」などでも受け付けているお店も多いようですが、風俗のお店でこれらは不適切です。
安易にこれらだけで体験入店できるお店を選んでしまうと後々大きな問題に巻き込まれる可能性が高い(大袈裟でなく警察のお世話になることも…)ので、この時点で危ないお店を見極めることも大切です。
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顔写真つきの身分証以外には?
ほとんどのお店ではお仕事の道具が揃っているので、何も特殊なものを持っていく必要はありません。
身だしなみ用にドライヤーやヘアアイロン、化粧品などの貸し出しを行っているお店もあります。
念のためいつも使い慣れているものを用意しておくと安心です。
また、体験入店の際には女性らしいフェミニンな服装だとお客様に好印象が与えらます。
逆にスニーカーやジーンズなどラフすぎる格好は好まれません。
ちなみにお仕事終わりにスーツで行っても大丈夫なように、お洋服の貸出があるお店を選ぶと便利ですね。
体験入店までの流れ
では、一般的な風俗の体験入店の流れを見てみてましょう。
お店を選ぶ
ネットで求人サイトなどを見て体験入店したいお店を選びましょう。
体験入店時に保証があったり入店祝金のあるお店は魅力的ですが、他にもバックはいくらなのか、出勤は自由か、自分のコンセプトに合っているかなど細かいところまで見ていくつかの店舗で比較してみるといいでしょう。
面接の予約
お店を絞ったら早速アポを取ります。
メールや電話などで面接の予約をしましょう。
お店によっては即日体験入店できないこともあるので、この時に確認しましょう。
その日にお給料が貰いたい場合、あまり遅い時間に申し込むのはおすすめ出来ません。
(やはり営業時間ギリギリに行くと対応が難しい場合が多いです)
時間に余裕を持って予約をしましょう。
面接
面接時はただ面接官の質問に答えるだけでなく、不明な点や不安に思っていることは進んで尋ねてみましょう。
求人内容と相違があれば指摘するのも大事です。
ここでしっかりと納得する説明が得られるならば、そのお店の信頼性は高いです。
ごまかされたり嘘をつくようなお店はおすすめできません。
また、お店の雰囲気や清潔感も確認しておきましょう。極端に汚かったりするお店は避けた方が賢明です。
準備、講習
そのお店で体験入店しようと決めたら、早速色々と準備が必要です。
初日から写真の撮影をするお店もあります。
あなたを売り込むために大事なことですから、面倒がらずにやりましょう。
待機所の使い方なども説明もされますので、しっかり覚えてくださいね。
そして、多くのお店では講習があります。
講習とは事前にお仕事の流れについて教えてもらうの研修のようなものです。
実技講習のかわりにマニュアルやDVDを見るだけのお店や、口頭でプレイ内容を説明するだけのお店もあります。
講習が嫌だと感じる子もいるかもしれませんが、最低限のお仕事のスキルを身に着けるためのものなので、講習を受けることはけして悪いことではありません。
まったく経験のない子にとってはお仕事のやり方を学ぶ大事な機会ですし、何より女の子を稼がせるために行っているものなので、必要以上に毛嫌いするのは良くないです。
女性講習員がいるお店も増えてきているので、面接時に自分の希望を伝えておくと安心ですね。
ただ、ここで無理やり本番を強要するようなお店は紛れもなく悪質です!
そんなお店に体験入店するのはやめましょう。
体験入店
いざ体験入店です。
実際に接客を経験して、お仕事が続けられるか、自分にあったお店かなど判断しましょう。
以下の項目もチェックしておくと、より確実に良いお店を見極められます。
★店舗スタッフの対応
妙に馴れ馴れしかったり、タメ口のスタッフがいたら危険。
服装がだらしないのも論外です。
★お店の客層
年齢の高いお客様が多い、オタク系の人が多いなどお店によって傾向があります。
自分にあった(接客しても苦にならない)お客様の多いお店を選びましょう。
★出勤している女の子の数
出勤している女の子が少ないと、そのお店は流行っていない可能性があります。
★待機場所は綺麗か
清掃が行き届いているお店はそれだけでしっかりしているとわかります。
お給料をもらう
お仕事が終わったら、その日に働いた分のお給料が貰えます。
ここで「即日払いと言っていたのに実は週払いだった」「バックが事前の説明と全然違った」など問題が発覚するケース多々があります。
給与明細を出してくれるお店なら、内訳や経費など忘れずチェックしておきましょう。
必要以上に金額が引かれている場合もあるので、事前にもらえるお給料を計算して照らし合わせてみるのも大事です。
いかがでしょうか?
ここまで一通りお仕事を経験して、そのお店で続けていけそうなら、体験入店は完了!本入店という流れになります。
体験入店のメリット
体験入店はお店を決める上で便利なシステムというだけでなく、女の子にとってメリットがあります。
お客様がつきやすい
お店からしてみれば女の子に定着してほしいわけですから、体験入店してくれた子に進んでお客様をつけてくれます。
また、体験入店の女の子目当ての男性もいるので、「体験入店して一人もお客様がつかなかった」なんてことはほぼあり得ないと言えるでしょう。
入店祝金がもらえる
お店によって入店祝金がもらえるところもあります。
ただ、条件や金額は店舗によって異なるので面接時に確認しておきましょう。
体験入店ばかりしていると…?
実は体験入店時の特典や優遇目当てに、様々なお店で体験入店ばかり繰り返す子も存在します。
そんな子は「体入荒らし」と呼ばれ、お店側からは疎まれています。
あくまでも体験入店は在籍するお店を選びやすくするための制度であり、長く働いてくれる子に来て欲しいというお店の趣旨に反しています。
そういった子は「どうせその日限りだから」と接客もおざなりになりがちです。
稼げるのは最初だけで、そんな働き方は長く続きません。
腰を据えて働けるお店を見つけるほうが良いでしょう。
体験入店であなたにぴったりのお店探し まとめ
星の数ほどある風俗店。
「だいたいどこのお店も同じような感じだから、適当に選んでいっか?」と思うのは大間違いです。
もちろん求人内容が実際と異なるお店は論外ですが、お店ごとに独自のカラーがあり、求める女の子像が異なるのだと知っておくことが重要です。
だからこそ自分に合ったお店を選んでおけば、将来的にお給料に大きな差が生まれます。
体験入店はそれを自分の目で確認できる貴重な機会でもあるんです。
思い立った日にお仕事ができて、すぐに稼げる「体験入店」という制度。
その場限りではなく、あなたにあったお店選びのために活用してみてくださいね。
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