
そもそもキスマークとは? なぜ付くの?

キスマークの正体は、キスの吸引で皮膚の下の血管が破れてしまうことで起きる「内出血」です。
医学的には「吸引性皮下出血」という専門用語があるみたいです。


これじゃない
ちなみに、1回の吸引でできるキスマークの大きさは2.5cm程度の円形が多いそうですよ。
キスマークを早く消す方法ってあるの?

キスマークを「すぐに」消せる確実な方法は、残念ながらありません。
しかし、比較的効果が期待できる方法として下記のものがあります。
肌質によって消えるまでの時間はさまざまですが、一度試してみてもいいかもしれませんね。
すぐに冷やす
上述した通り、キスマークは内出血の一種。なので、早く消すには、まず「冷やす」のが一番です。
特に、キスマークが付いた直後(24時間以内)なら、氷や保冷剤をタオルで巻いて冷やすのがおすすめ。患部を冷やすことで、血管を収縮させて出血の量を抑える効果が期待できます。

冷やした直後は赤くなりますが、すぐに薄くなってくるはず。そうしたら、今度は温めるのが有効です。
このとき、温湿布や蒸しタオルなどで温めてあげると血行が良くなって、内出血が早く治る可能性が高くなるみたいです。
歯ブラシでマッサージする
キスマークが付いた部分を、毛先の柔らかな歯ブラシなどで優しくこすってあげるのも効果的だとされています。

力を入れずに、あくまでもソフトに撫でるようなイメージでマッサージしてみましょう。そうすることで、内出血した血液が分散され、早く改善できる可能性があります。
内出血用の薬を塗る
直球な手段ですが、内出血用のお薬を塗るのも効果的です。
キスマークは内出血と同じなので、専用の薬を塗ることで、炎症を早く抑えられる可能性があります。

薬に抵抗があるなら、ビタミン配合クリームを塗るのも有効手段。
ビタミンCにはコラーゲンを生成したり血流を良くしたりする作用があるので、炎症を抑えてくれる効果が期待できます。
ただし、お肌に合わない人もいるので注意。必ず、パッチテストをしてから使いましょうね。
キスマークって何日ぐらいで消えるの?

付いたキスマークは、皮膚の下に溜まった血液が徐々に分解されて薄くなっていきますが、消えるまでには時間がかかります。
キスマークが消えるまでには、3日~1週間ほどかかるとされています。
体質やお肌の状態によっては10日ほどかかるケースもあるようです。また、キスマークをつけられたときの吸引力によっても日数は変わります。強く吸引されてできたキスマークは、毛細血管の損傷も激しいため、消えるまでにそれだけ時間がかかってしまいます。
とりあえずキスマークをすぐに隠したいなら、化粧下地の後にファンデーションを乗せて、その上にコンシーラーを塗って隠しましょう。

【場所別】男性がキスマークをつける心理とは

男の人が女性にキスマークを付けたくなる心理には、主に次のようなものがあるとされます。
・自分のものにしたい独占欲
・相手の困った顔が見たい
・気持ちが高まった勢いで……
さらに深掘りすると、キスマークを付ける部位によっても意味合いや男性心理は異なるのだとか。
キスマの男性心理を【場所別】にサクッと解説します!
【首筋】にキスマークをつける男性心理
首筋や鎖骨へのキスマークは、その女性を誰にもとられたくないという「執着の証」とされます。
ただ、首筋は唇に近く、さらには皮膚が薄くて跡が残りやすいため、初心者でも比較的簡単にキスマークを残しやすい部位。
そのため(執着心と関係なく)、激しいキスをしたときにうっかり付けてしまうことも考えられます。
【胸】にキスマークをつける男性心理
胸のキスマークは「独占欲の証」とされます。
バストは女性の象徴であり、特定の異性にしか見せることのない部位でもあります。
そのため、胸にキスマークをつける男性は、相手の女性を「自分だけの特別な存在」だと主張したがる傾向があるようです。

【肩】にキスマークをつける男性心理
華奢な肩は(おっぱいほどではないものの)、女性らしさを象徴する部位です。
そのため、肩へのキスマークは女性に対する執着心の表われとされます。
また、肩は普通に抱き合うだけでも唇に近い位置にくるパーツです。そのため、首へのキスと同様、つい出来心でキスマークをつけてしまう人もいます。
【二の腕】にキスマークをつける男性心理
二の腕にキスマークを付けたがる男性は、相手との関係に満足している傾向が高いとされます。

その一方、なかにはいわゆる「腕フェチ」もいます。
女性の二の腕のぷにぷにした柔らかな感触や肌の白さなどに魅力を感じてしまう男性は、意外にたくさんいます。
そのため、愛の証(?)にキスマークをつけたくなってしまうようです。
【太もも】にキスマークをつける男性心理
太もものキスマークは、相手をコントロールしたい「支配欲の証」とされています。
太ももは洋服を着ている状態では見えにくい場所。まして、太ももの内側なんて、がばっと開脚しない限り露わにはなりませんよね。
そんな場所にキスマークを残すことで、相手を「自分のもの」として支配したい欲求を満たしているのだと考えられるようです。

キスマークの付け方(女性向け)


なんて、ガッカリしている女の子はいませんか?
キスマークの上手な付け方には、コツがあります。……と言っても、難しいものではないので、この機会に覚えておきましょう!

まず、基本的なステップをまとめると次の通り。
キスマークを付ける手順
STEP1:首筋や鎖骨の下など軟らかい部分に口をつける
STEP2:少し口を開き気味にして唇を押し付けつつ吸う
STEP3:同じ場所を繰り返し吸って跡を残す
STEP4:ハッキリと付かない場合は歯で軽く噛みながら吸う
以下、もう少し具体的にご紹介していきます。
皮膚が薄い場所を選ぶ
キスマークを付けやすいのは、内出血が起こりやすい皮膚の薄い部位です。
人間の体で皮膚が薄い部分は、首筋や胸、二の腕の内側、内ももなど。
これらのパーツは皮膚表面が柔らかく、血管が集まっているところがほとんどです。

なるべく口を閉じて吸う
唇を大きく開いているよりも、すぼめている方がキスマークを付けるには向いています。
唇は吸い口が広いほど、吸引力が分散されてパワーが落ちてしまうのです(掃除機と同じ原理)。
理想的なのは、唇を「う」の形に軽くせばめること。こうすると、吸引力が一点集中してキスマークを付けやすくなります。
このとき、肌に歯が当たらないように注意!
皮膚に歯を挟んで吸い上げてしまうと、キスマークの痛みの原因になりがち。
そうなるとムードを壊すだけでなく、相手を不快な気持ちにさせてしまうので気を付けましょう。
唇を濡らしておく
乾いた唇よりも濡れた唇の方が、きれいなキスマークが残りやすいです。
なぜかと言えば、唇が濡れている方が皮膚と密着しやすく、吸い付きが高まるから。
唇を濡らしておくには、リップクリームを付けておくのがおすすめ。
リップクリームがないときは、吸う直前に軽く唇を舐めて湿らせるのもおすすめです!
……コツはざっとこんな感じですが、どうしても一回ではうまく付かないこともあると思います。
そんなときは、何回も同じ場所を吸うようにしてみましょう。
時間をかけてじっくりとアプローチするのが、うまくキスマークを付けるコツです。
キスマークを付けるときの注意点

スキンシップの一つとしてキスマークを楽しむ際は、最低限のルールとマナーを守ることが大切です。
キスマークを付けるときに気を付けるべき点を最後にご紹介しておきましょう。
目立つ場所につけない
キスマークは一度つけると消えるまで最低でも1日~3日、長くて1週間程度はかかってしまいます。
エッチ中は気分が盛り上がっていても、あとになって「しまった!こんな場所につけるんじゃなかった」なんてことになる可能性も。
そんなことにならないように、もしも目立つ場所へのキスマークをリクエストされたら

と事前に確認した方がベターでしょう。
痛がったらやめる
キスマークを付けることに同意をもらっても、相手が痛がったときはすぐにやめましょう。
繰り返しになりますが、キスマークは皮膚が内出血を起こして、あざになっている状態。
ひどく吸いすぎると出血を起こしたり、血栓ができたりする原因になることもあるので要注意です。
夢中になって、相手への配慮を怠らないようにくれぐれも心がけましょうね。
キスマを付けられたくないときは断る勇気も必要
いくら好きな相手でも「キスマークを付けたい」と言われたら、引いちゃうこともあると思います。


逆に、相手が「キスマークを付けて」と言ってきたときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。


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