中イキとは
中イキとは、腟内の刺激によって達する女性のオーガズムのこと。
体の奥から湧き上がるような快感があり、性器の収縮に伴い、全身のけいれんや皮膚の紅潮、発汗などの反応が見られるのが特徴です。

中イキするには、大きく分けて2つの方法があります。
・Gスポットを開発する方法
・ポルチオを開発する方法
中イキ経験のある女の子は

と、口を揃えて絶賛します。
この記事では、Gスポット開発で中イキを達成するコツをレクチャーします。
ポルチオでイキたい方はこちら
Gスポットの正しい位置を知っていますか?


日本人女性における中イキ経験者は、およそ3割程度なのだとか。だから、中イキができていないからといって恥ずかしがることはありません。
でも、もしかしたら中イキできていないのはGスポットじゃない場所を刺激しているからかも。
中イキを達成するには、まずGスポットの位置を正確に把握することが大切です。
下の図をご覧ください。
Gスポットは、膣口から3~4cmのお腹側にあります。
ただし、Gスポットの場所は点ではなく「範囲」なので女性によって個人差が出てきます。
中指か人差し指を膣内に根元まで差し込んで、第二関節を曲げると膣壁に触れるはず。
そのまま指腹を恥骨に押し当てると、ザラザラした感触のG凹凸した突起物に当たるはず。
そこがGスポットです!
「スポット」と言っても、正確には点ではなく面なので、場所は女性によって個人差があります。
ちなみに、Gスポットのさらに奥には「ポルチオ」という性感帯が存在します。
このポルチオでイクことを、中イキの内でも特に「奥イキ」と呼びます。
ポルチオを刺激しての奥イキは、連続イキ=マルチプルオーガズムも可能なんですよ!
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Gスポットの開発方法
Gスポット開発の前に、まず一つ質問です。

Gスポットは陰核(クリ)の根の部分が膣の近くまで伸びていて、膣の中から陰核の根を刺激出来る部分だと言われています。
つまりクリとGスポットは繋がっているんです。
なので、クリトリスが感じやすい人はGスポットでイキやすくなります。つまり、それだけ中イキできる確率も高まるということです。
クリでイケない女性は、中イキを成功させるためにもまずはクリトリス開発から始めましょう。
おすすめの体勢
体勢は仰向けかうつ伏せ、どちらでも構いません。
全身の力を抜いてリラックスできる仰向けが、個人的におすすめです。
うつ伏せの場合、少しお尻を上げた姿勢がやりやすいですよ。
指でGスポットを開発する
Gスポットの場所を見つける時、指を挿入して第二関節を曲げましたよね。
この第二関節の位置を、そのまま固定して下さい。
そのままピストン運動は一切せず、「第二関節を折り曲げては伸ばす」運動を繰り返します。
すると第一関節の指腹が自然とGスポットを圧迫し、有効な刺激になってきます。
この時のポイントは、指の動きを小刻みにしてバイブレーションを生み出すこと。
恥骨にまで振動が届くように何度も刺激しましょう。
膣が傷ついちゃうんじゃ?って心配はいりません。
この開発方法は、膣壁をこすっている訳ではありません。
ポンポンポンと押しているので、力を加えても問題ないんです。
円を描くように
指を曲げ伸ばしするやり方のほかに、円を描くように指腹を動かす方法があります。
Gスポット周辺を優しくマッサージするように、指で丸くなぞります。
尿意がきても止めないこと!
一人でオナニーしていると、尿意が来たら思わず手を止めてしまいますよね。
でも、尿意の先に中イキできるオーガズムがやってくるんです。
このとき、注意したいことがあります、それは
「足ピン」(足を真っ直ぐにした状態)にならないこと。

確かに、足ピン状態だとオーガズム時の筋収縮が大きくなり、快感も強くなると言われています。
でも、足ピンのクセがついてしまうと、セックス中にイキにくくなってしまうリスクがあるから。
エッチをしている時って、脚が軽く曲がっていますよね(特に、正常位)。これが自然な状態なんです!
中イキしたいなら、足の力を抜いた上で軽く曲げ、M字開脚の状態で臨むのがベターです。
Gスポを触ると尿意をもよおす理由
Gスポットに触れると「脚がガクガクする」とか「身体の力が抜ける」とか良く聞きます。
でも始めのうちは、「特に何も感じない」のが正直な意見。
私も最初「Gスポットって気持ちよくないじゃん!嘘付き」と思いましたが、あえて騙されて続けた結果、中イキできる体質になりました。
デマっぽい感想が多い中、「あ、本当だったんだ」って意見が一つありました。
それは「尿意がする」ってもの。
これだけは事実で、この身体で体感しました。
理由を調べてみると、スキーン腺が関係あるとのこと。
スキーン腺とは「潮吹き」の発生場所と言われていて、愛液の分泌腺でもあります。
場所は膣口から3cmくらい入った膣上部にあるので、ほぼGスポットと位置が被りますね。
スキーン腺は尿道と隣り合い、神経も繋がっているので「おしっこしたくなる」現象が起きるんです。
慣れてきたら指二本で
一本の指で慣れてきたら、指を二本に増やして開発を続けましょう。
もちろん、膣の大きさは個人差があります。
無理に挿入する必要はありません。
指の本数を増やせば、それだけ一度に刺激できる範囲が広がります。
また、一本挿入時にもサイズに合った指を入れるようにして下さい。
中指や人差し指、小指でも太さや長さが違います。
あなたの膣を傷つけないよう、慎重に開発していきましょう。
Gスポット開発には準備も大事です
Gスポットを開発するには、心の準備も欠かせません。
テクニックを知っていても、「快感を受け入れる」心の体勢がなければ意味ないのです。
そのために必要なことは2つ。「環境」と「愛撫」です。
リラックスできる環境作り
リラックスするには、何者にも邪魔されない場所を選ぶことが大事です。
オナニーの最中に誰かがやってくるかもしれない環境では、快感に集中できません。
部屋の照明を暗くしたり、アロマを使ったりと五感をリラックスさせるのが手っ取り早いですよ。
また、女性ホルモンのバランスが乱れると、中イキしづらくなりやすい傾向にあります。
女性ホルモンは女性のライフサイクルや性的欲求に大きく関わるもの。
ストレスや食生活の乱れなどでバランスが崩れると、クリトリスや膣の血行不良、粘膜の免疫低下などを引き起こす原因に。
日頃から適切な食事内容適度な運動を習慣化できるように心がけて、ホルモンバランスを整えておきましょう。
そうすればきっと、Gスポット開発がはかどりますよ!
まとめ
今回は、中イキのやり方についてご紹介しました。
最後に、Gスポット開発で膣を傷つかないための注意点をまとめておきます。
Gスポット開発の注意点
・爪は短く切っておくこと
・濡れてもいいタオルやマットを敷いている
・いきなりバイブやラブグッズを使わないこと
彼氏がいる女の子は、パートナーと一緒にGスポット開発するのもおすすめ。
ちなみに【中イキしやすい体位ベスト3】はこちら。
ぜひ試してみてくださいね。
Gスポットの開発には時間がかかって当たり前。
絶対に気持ち良くなれるので、焦らずにじっくり開発していきましょうね!